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14・15日に国際学術大会
韓流スターもコンサートのラストで歌う
「伝統音楽『アリラン』は新世代のK-POPと手を取り合い、ワールド・
ミュージックとして飛躍的な進化を遂げている」
韓民族の哀歓が漂う大衆音楽「アリラン」は、現代の韓流ブームの中心を
成すK-POPと一つになり、世界の人々のメロディーとしてクローズアップされている
という分析が発表された。
延世大学国文学科のパク・エギョン教授は14日と15日、韓国学中央研究院・伝統
公演芸術振興財団が共催する国際学術大会「韓国文化の中のアリラン」で発表する
論文「アリランとK-POP:アリランのワールド・ミュージックとしての可能性」の
中で、二つの音楽の融合を集中的に分析した。パク教授は「韓国の大衆音楽である
歌謡が、今や世界の人々が楽しむK-POPへと質的な転換を遂げたことに伴って、
アリランも韓国を代表する国家ブランドや文化の象徴としてグローバル化する
動きを見せている。この二つが『韓流』という一つ屋根の下で劇的な出会いを
演出するケースが増えている」と述べた。
アリランは昔から韓国人に深く愛されている大衆歌謡で、無限のインスピ
レーションの源だった。日本による植民地支配からの解放(1945年)前には、
タイトルや歌詞、リフレイン部分にアリランを借用した大衆歌謡が53曲もあった。
そして、解放後もアリランの血脈は続いている。ハ・チュンファの『霊岩アリ
ラン』からソ・ユソクの『一人アリラン』、チョン・イングォンの『アリラン、
おまえとおれと』、チョー・ヨンピルの『夢のアリラン』、2002年のサッカー・
ワールドカップ時はユン・ドヒョン・バンドのロックバージョンによるアリラン
まで、アリランは新たな解釈やアレンジで歌い継がれてきた。(以下略)
全炳根(チョン・ビョングン)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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