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今日はこれだけ
覚せい剤欲しさに窃盗１２０件 約１年間に、容疑で男２人逮捕 (2013年8月14日午前7時07分)
福井、福井南、坂井署と福井県警捜査１課、県警機動捜査隊による合同捜査班は１３日、窃盗と覚せい剤取締法違反（使用・所持）の疑いで男２人を逮捕、送検したと発表した。
２人が覚せい剤の代金欲しさに福井、石川両県で電線ケーブルなどを盗み、被害が計１２０件、約１２９０万円に上ったことを裏付けた。
逮捕、送検されたのは坂井市生まれの住所不定、無職許斐正法（２９）、福井市生まれの住所不定、無職大橋一夫（２９）の両容疑者＝ともに同罪で起訴済み。
送検容疑は昨春から今月４月に逮捕されるまでの間に、共謀して電気工事業者の倉庫や資材置き場、住宅の新築現場などに侵入し、保管されていた電線ケーブルや建築資材などを盗んだ疑い。
福井署によると被害の内訳は福井市で８２件、坂井市で３２件、大野市で１件、あわら市で４件、石川県で１件。２人は「覚せい剤の入手資金や遊興費を得るために盗んだ」と供述している。
４月１５日、永平寺町松岡湯谷の空き地で電線ケーブルを持っていた２人を捜査員が発見。
２人の供述から窃盗容疑が分かり翌１６日、大野市中野の資材置き場から電線ケーブルなど９点（被害総額約８万円）を盗んだ疑いで逮捕した。
２人は５月７日、覚せい剤取締法違反（使用・所持）で再逮捕された。４月１５日に福井市内などで覚せい剤を使用し、所持していた疑い。２人は合わせて約１グラムを所持していたという。
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