12/03/31 17:25:27.22 A3ntedIS0
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ついに３Ｔ－３Ｔ飛ぶ人を全員sageにかかりましたよ。３Ｔ－３Ｔは「プライドの無いお遊戯」なんだそうですよ
難しい技に挑んで成功しても認定されない、ゆえに技の見直しを図って
今現在その技を封印あるいは失敗することが多い元女王がいる女子。
今はこの元王者よりも難易度の低い構成を無難にまとめれば勝ててしまう。
だから3Aどころか3T-3Tが決めの大技のような扱い。
今回女子のSP上位で3T-3T以外の3回転のコンボを決めたのは一人だけという体たらく。
世界女王を狙う欧州女王さえ3T-3T、国内でもっと高難度の3-3を跳ぶ
ジュニアに女王の座を奪われっぱなしのロシア代表も、3T-3Tで大満足。
日本の未来をしょって立つはずの若手No1も、
今季初めに取り組んでいたはずの3F-3Tはあきらめてしまった様子。
日本のベテランはプライドを捨ててこの3T-3Tを一から練習したら、
26歳にして初めて跳べるようになった。
彼女のしたことは前向き（上向き？）で立派だけど、3T-3Tとはそういうジャンプ。
ベテランに逆襲されてそれでも危機感を覚えない若手は、
若さの上に胡坐をかいているということか。
ベテランの引退待ちしてればいいとでも思っているのか。
来季、3Aに挑むことを公言している、または一番難しい3-3コンボである
3Lz-3Loを跳べるロシアジュニアは、同世代でし烈な争いをしているだけでなく、
難度を下げての世代交代は許さないという自負があるのだろう。
最高難度のプログラムをこなした元女王を超えてこそ、
真の世界女王にふさわしいと考えるのがアスリートとしてあるべき姿。
陸上や水泳、あるいはスピードスケートで「世界新記録」を持たない世界王者が
もてはやされないのはそういうことだ。
技術を見直して完全に生まれ変わる元王者の姿は、
このプライドあるジュニアたちのシニア参戦と同じ来季に持ち越されるのだろうか。
それとも、もう間もなく始まるFSで見られるのだろうか。
高いポテンシャルを持ちながらプライドのないお遊戯を続ける
他の選手の目を覚まさせるのは誰になるだろう。