12/01/29 20:04:34.14 ch3d6qlz0
さて、バカは放置して、終章に入ろう。
>>611続き
ストライカーズの崩壊の噂は、それとなく耳にはしていたが
それがどのようにして起きたのかは、リアルタイムでは知るよしもなかった。
よって、それがいつ頃のことであったのかも知らず、特に関心もなかったのだが
その経緯の詳細は、後になってから風の便りに届いた。
それによると、タケシはメンバーに対して
「ストライカーズを潰したのは、タミとトモだ」と訴え続けてきたという。
曰く「オレの大事なトモを唆してオレから奪い(泣)、引き離したのはタミだ(怒)
そしてトモを扇動し、ストライカーズを潰すように指示したのもタミなのだ!」
なぜ、こんなデタラメの発想になるのか皆目見当もつかず、まさに寝耳に水で
あまりの突飛な情報に我が耳を疑い、覚えず失笑したがw
タケシは、ことあるごとにこの発言を繰り返していたというのである。
しかし、この瞬間に全ての点は線でつながり、謎が一気に解けた。
脳裏に蘇ったのは、この画像である。
URLリンク(userimg.teacup.com)
つまり、ストロングからフレを切られ、それを嘆いたベトリリアルシルバー一味が
彼らのフレ関係を引き裂いた憎き犯人捜しをする中で
耳にしたのが、タケシの発言だったということだろう。
シルバーはタケシから直接それを聞かされ、ベトリアルはそれを真に受けてチェーンメールを作成し
そしてリリアは、その情報を利用してインチキWikiを作成した。
タケシの真意は不明だが、的はずれの憎悪を燃やし続けるタケシにしてみれば
ベトリリアルシルバー一味の不当行為は、自分の憎悪を代行するものであるから
さだめし溜飲が下がるものだっただろう。
一方、ベトリリアル一味にとっては、ストロングとの関係を引き裂いた犯人への憎悪を
具体的に晴らす手だてを得ることができたのであるから
両者の利害は、ここに見事に一致したといえる。
ただし、虚偽情報に基づく間違った利害であるwww