12/09/10 05:26:27.45 Yw8Xb7FDP
長渕流フォークを標榜していたのが「夏祭り」から「ひざまくら」までか
ひざまくらは、例の「まさお」の歌なんでこれに納めるのはどうかと感じた
いちおう「ひざまくら」までが吉田拓郎フォロワーとして、ギター一本路線だった
「交差点」から「マリア」は、LP「時代は僕らに雨を降らせている」からの出典であるが
正直よく分からない時期で、自身の作詞の限界を感じたか?
妙にスマートな曲調がおおいが、聞きやすいのは事実
これ以降、家族ゲームへの出演に始まって、テレビ役者として、そして、独特の崩して歌う路線に転向し
硬派の長渕を固め始める。特に「僕のギターにはいつもHeavy Gauge」がロックサウンドへの転向を示唆している。
「勇次」は、完全にロックサウンドに転向したプロモーションビデオを制作して、路線転換を明示した
この勇次という名前は、自身が演じるキャラクターの名前にもなった。
「NEVER CHANGE」は、志穂美悦子の出産を扱っている。
このあたりから「おれの歌は実体験」を全面に出す相対的な価値の違いを示すスタンスから
「本物の歌を聞いてくれ」という絶対的な主張に変わる
そういうわけで長渕剛の迷いと変遷が如実に出たCDだなヨーソロー