12/03/20 22:21:36.83 wcn3zYlW0
>>42
原田真二は、フォーライフレコードのオーディションに応募し、高い作曲能力が評価されて合格した。
フォーライフは「超大型新人」と位置づけ、デビューに向けて最強の布陣を敷いた。そこでプロデュ
ーサーに起用されたのが吉田拓郎だった。
だが、デビューに向けての話し合いはすぐに暗礁に乗り上げた。吉田拓郎は「原田のデビュー曲は
俺の作った曲」と言い張り、原田真二は「僕はシンガーソングライターなんだから、デビュー曲は
僕の曲。でなければ意味が無い」と言い張ってお互い全く譲らなかった。何度話し合っても平行線だった。
そんなある日、ホテルで話し合って熱くなっていたとき、誰かが「テラスに出て頭を冷やそうぜ」
と言い、みんなでプールのある庭に出た。その時、突然、拓郎が原田真二を突き飛ばし、プールに
落とした。原田真二は「何をするんですか!!」と驚いたが、拓郎は笑っていた。
それから3日後、原田真二は自分の作詞作曲した曲でデビューすると決まった。それを聞いた原田は
「あのときプールに落としたのは『お前の曲で行くよ』という拓郎さんの合図だったんだな」と感じ
た、という話です。深い良い話だと思ったが、徳井だけがう~んだった。
伊集院に言わせると、知る人ぞ知る伝説なのだとか。