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Perfume Genius / Put Your Back In 2 It
このアルバム全編に渡って鳴らされるピアノの美しい旋律、シンセの浮遊感、所謂ビートと言われるものはほとんど存在しない。
甘ったるい眠くなりそうな音、しかし#9Hoodで初めて8ビートドラムが鳴り始めた瞬間このアルバムの世界が変わり、非常に感動した。
Cloud Nothings / Attack on Memory
アルビニプロデュースのこのアルバム、やはり殺伐とした無機質に感じられる音をこのアルバムでも提供している。
オルタナ好きお馴染みのこの音にCloud Nothingsが持つドキャッチーなメロディセンス。特に前半4曲の流れは文句なし
Tame Impala / Lonerism
音はサイケの一言。しかしこのバンド、ベースが非常に良い。サイケデリックな音を出してるウワモノの楽器より遥かに印象に残る。
特に#7Feels Like We Only Go Backwardsは今年一のベース・ラインだと個人的に思っている。
Spiritualized / Sweet Heart Sweet Light
どこかインド音楽を漂わせる少々イカれた音#4 Get What You Deserveを聴かせた直後にもう美しいとしか言いようがないストリングスアレンジで
メロをしっかり聴かせる#5 Too Late。このアルバムはこういった緩急の繰り返しで構成されている。さすがベテランと言える作品、宇宙遊泳より好き。
Grizzly Bear / Shields
正直このアルバムは何が良いのか書けない。いきなり変拍子に変な音から始まったと思うとフォークになっていた #1 Sleeping Ute。
この最初の曲で好みは大きく分かれるだろう。#4や#8みたいなメロを聴かせる曲もあるがやはり何か変。しかしこの変な部分がクセになった。