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サンレコのインタビュー、最後の部分がすごく良かった。
丸写し↓
質問者(伊藤英嗣):
では最後の質問です。『ラブレス』の素晴らしいところは、
倍音が幾重にも重なって、
実際には鳴っていないようなサウンドが聴こえるような感覚だと思います。
やはりそういう狙いはあるのでしょうか?
ケヴィン・シールズ:
そうした想像力をかきたてられることがあるサウンドだと思うよ。
まるで、水平線を眺めているようなものだと思う。
ものすごく遠くを見ていると、どこが終わりなのか、はっきりわからなくなる。
そして、そういう視覚から心が影響を受ける。
それを音楽に置き換えた感じ。
どこが終わりでどこが始まりか分からなくなるような感覚というのかな。
それは意図的なものだった。
でもある意味、そういう瞬間が最高なんだ。
限界が無くなる。
想像力の中と現実の間で起こってることがぼやけてくる。
そしてそれを、無限に感じられるようになる。永遠に。