12/02/09 20:33:21.47 wstsjPvj
アプローチの仕方が違うような気がする
さっき触れたけど、ウィンダムヒル等はジャズ寄りのECMあたりの系譜でそれをアメリカ的感性で再構築したような印象を受ける
イーノのアンビエント群は、ロック的意識の流れにありその方法論の解体であって、ジャーマン・クラウト、あるいはクラフトワークなんかがやっていた流れで理解できるような
ウィンダムヒル等のニューエイジミュージクは、60年代の変革意識に疲れて70年代末のヒーリング、スピリチュアルムーブメントから導き出されてきたもの
イーノのものはそういった意識とは全然別でミニマル的な方法論を徹底的に意識したもので、ジャーマンを例に出したけど、もっと言うなら現代音楽、ライヒやらグラスと同じ範疇
もっと詳しい人がいたら、いや、それは全然ちげーよ!と言ってください