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警視庁が米映画のDVD化に修整など配慮要請、下半身映像に
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東京都港区の「TOHOシネマズ 六本木ヒルズ」で上映中の米コメディー映画「ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、
国境を越える」(ワーナー・ブラザーズ)に無修整の男性全裸シーンがあり、警視庁がわいせつ性を検討。
「ギャグ的要素が強く、性欲を刺激するものでない」と立件を見送ったものの、
配給会社に「DVD化する際には修整するなどの配慮を」と異例の要請をしたことが分かった。
映画には男性の全裸が3回、計約10秒流れる。公開直後に「男性の全裸が映っていて良いのか」と110番が入った。
今月1日から国内約130館で修整版をR15(15歳以上)指定で上映。六本木ヒルズだけぼかしのない無修整版をR18(18歳以上)指定で公開した。
警視庁庁保安課はDVD化されれば、家庭で小中学生が静止画像を閲覧できる点を問題視した。ワーナー社は本社の取材に「ノーコメント」としている。