13/01/09 18:25:27.94 OeD4GSxS
1/35スケールのガルパン登場戦車
◆基本情報
模型キット一番のポイントは「履帯」。今までアニメ化しにくかった理由でもある。
ベルト式(旧)…作るの簡単だけど古いタイプは「焼き止め」が必要だったり塗装しても色が剥がれたりと結構たいへん。あと「たわみ表現」がしずらい。
塗装はABS用のバンパープライマーなどを吹き付ければ改善できる。たわみ表現は針金とか真鍮線で押さえてなんとかする。
ベルト式(新)…今時は塗装・接着可能なベルト式履帯が増えてきていて作るのは楽。転輪に接着すればたわみも表現できる。最近の国産メーカーはこれが主流。
連結タイプ…1コマずつ連結するタイプ、海外キットに多い。面倒だけど上手く作ればリアル。
最初から1コマずつバラバラになっているももあり、1つ1つランナーから切ってゲート処理する手間が省ける。慣れれば無意識で組めるようになる。
部分連結式…最近のタミヤに多い。最初からたわんだ形状になるよう曲げた形で連結されており、一番作るのは楽でリアル。当然だがアレンジは効かない。
別売り可動式履帯(プラ)…モデルカステン製品が代表。プラ製で1コマ1コマ連結していく。
本物同様に稼働するので自然なたわみ表現が可能で非常にリアル。サスペンション稼働なんかにする時には必須。極めると行き着くが履帯だけで戦車本体と同じぐらいのお値段。
あと、モノにもよるが作るのは超面倒くさい。シャーマン系列は軽く死ねる。
別売り稼働式履帯(ホワイトメタル)…フリウル製が代表。本物同様にピンで止める。重厚でリアル。
ただし金属製なので塗装時にはプライマーなどが必要。値段も高い。作るのはさほど面倒ではない。
パチ組み稼働履帯…タミヤのB1bisの履帯なんかがそれで、パチパチ嵌めるだけでウネウネ稼働する履帯。ある意味究極。
しかしモデルになる履帯の形状にもよるのでかなり珍しい。レジンキャスト製の履帯で別売りされてるものでもこの方式はたまにある。