13/01/03 03:33:17.58 g5PwJS/Z
1/35スケールのガルパン登場戦車
◆基本情報
模型キット一番のポイントは「履帯」。今までアニメ化しにくかった理由でもある。
ベルト式(旧)…作るの簡単だけど古いタイプは「焼き止め」が必要だったり塗装しても色が剥がれたりと結構たいへん。あと「たわみ表現」がしずらい。
塗装はABS用のバンパープライマーなどを吹き付ければ改善できる。たわみ表現は針金とか真鍮線で押さえてなんとかする。
ベルト式(新)…今時は塗装・接着可能なベルト式履帯が増えてきていて作るのは楽。転輪に接着すればたわみも表現できる。最近の国産メーカーはこれが主流。
連結タイプ…1コマずつ連結するタイプ、海外キットに多い。面倒だけど上手く作ればリアル。
最初から1コマずつバラバラになっているももあり、1つ1つランナーから切ってゲート処理する手間が省ける。慣れれば無意識で組めるようになる。
部分連結式…最近のタミヤに多い。最初からたわんだ形状になるよう曲げた形で連結されており、一番作るのは楽でリアル。当然だがアレンジは効かない。
別売り可動式履帯(プラ)…モデルカステン製品が代表。プラ製で1コマ1コマ連結していく。
本物同様に稼働するので自然なたわみ表現が可能で非常にリアル。サスペンション稼働なんかにする時には必須。極めると行き着くが履帯だけで戦車本体と同じぐらいのお値段。
あと、モノにもよるが作るのは超面倒くさい。シャーマン系列は軽く死ねる。
別売り稼働式履帯(ホワイトメタル)…フリウル製が代表。本物同様にピンで止める。重厚でリアル。
ただし金属製なので塗装時にはプライマーなどが必要。値段も高い。作るのはさほど面倒ではない。
パチ組み稼働履帯…タミヤのB1bisの履帯なんかがそれで、パチパチ嵌めるだけでウネウネ稼働する履帯。ある意味究極。
しかしモデルになる履帯の形状にもよるのでかなり珍しい。レジンキャスト製の履帯で別売りされてるものでもこの方式はたまにある。
8:HG名無しさん
13/01/03 03:34:18.12 g5PwJS/Z
◆あんこうチーム IV号D型(初登場~アンツィオ戦)
IV号戦車はざっくりとA、B、C、D、E、F、F2型、G、H、Jの9タイプある。どれもキット化されてるがあんこうチームの初登場時はD型。
・プラッツの公認キット…デカール付きなのがヨイ。作るのはちょい面倒だけど根気があれば問題ない。
マニュアルに不備があるから事前にチェックすべし
・タミヤ…古いキットで苦労も多いがまあまあ良し。
・トライスター…すっげー作るの大変。入手も困難。あんまオススメできない。フェンダー上のモールドがおかしい。
・ドラゴン…プラッツの元キット。作るの超大変だけどIV号Dとしては一番イケてる完成品が作れる。
◆あひるさんチーム 八九式
八九式は甲型、乙型の二種類あってエンジンが異なる。甲がガソリン、乙がディーゼル。
・ファインモールドの公認キット…唯一のキット。デキも良い。マフラーカバーのディティールが異なるのが気になる人はそこだけ次作しよう。
・アーマーモデリング誌のオマケキット…昔、雑誌のオマケで付いてきたキット。まず入手できない。劇中の八九式甲型じゃなくて八九式乙型。
◆カメさんチーム 38(t)
A、B、C、D、E、F、G、S型がある(ざっくり分類)。作中のB/C型という分類はちょっと変。
外観的にはA型とB型、C型とD型、E型とF型が似ていてA/B型、C/D型、E/F型という分類の方が一般的。
・プラッツの公認キット…デカール付きはありがたいけどE/F型相当で作中の38(t)とは車体の形から違う。結構無理やりなキット。パッケ絵と全然違うじゃん。
・トライスターモデル 38(t)B型…たぶん一番劇中に近いキット。インテリア付きと無しがある。
マケット 38(t)A-D型コンバーチブル…これも劇中に近いけど東欧製のおおらかなキットで作るのは結構手間がかかる。履帯とかはタミヤのマーダー用などを流用するといいかも
9:HG名無しさん
13/01/03 03:35:32.32 g5PwJS/Z
◆カバさんチーム III号突撃砲F型
III号突撃砲はA、B、C、D、E、F、F8、Gの8種類ある。作中のはF型。なおプラウダ戦では「ヴィンターケッテン」という幅広の履帯を履いているが、これは一部キットに同梱されている。
モデルカステンやフリウルの別売り履帯でも再現できる。
・プラッツの公認キット…デカールもあるし無難なチョイス。
・ドラゴンIII突F型(古)…キットNo6033など。プラッツのキットと中身は同じ。デカールがないが中古でも多く出回っていて安く入手可能なはず
・ドラゴン/サイバーホビーIII突F型(新)…旧キットをリニューアルしたものでディティールは良くなってる。
・その他…III突はG初期型は防盾が四角でF型に似ている。細かい事を気にしない人ならこれでもいいかもしれない。
G後期型から防盾形状が変化するのであんまり似てなくなる。タミヤのIII号突撃砲G(初期型)が楽。
◆うさぎさんチーム M3LEE
M4同様にM3、M3A1、M3A2などと細かいバリエーションがある。作中のは割とおおらかなモデリングで何型とか断定しづらい。
イギリス軍仕様の「M3グラント」という戦車もあるが砲塔形状が全然違うので間違わないように。
・タミヤ…超古いキットで色々ムリがあるがほぼ唯一入手可能なキットなので素直に作るといいでしょう。
・アカデミー…タミヤよりマシだけどやっぱり基本形状がおかしかったりする。割と入手困難。
◆あんこうチーム IV号長砲身型(プラウダ戦)
球型マズルブレーキの75mm/L43を搭載しているので、ざっくり言えばF2型相当になるが、ディティールは色々混ざっている。
砲身は一番目立つパーツなのでここは押さえておきたい。
F2型はF型(F1型)を長砲身化したものだが、後々正式な名称をG型と改められているのでキットでもF2型と呼ばれたりG初期型と呼ばれたり。
G型はあとからダブルバッフルタイプのマズルブレーキを搭載しているのでG型を買ってくれば良いという訳でもない。
ドラゴンのG型キットの一部にシングルバッフルタイプの球型マズルブレーキ付き砲身が入っているとか、入手困難なグンゼ産業のF1/F2型とかイタレリのF1/F2/G型と探してくるとか。まぁがんばって。
10:HG名無しさん
13/01/03 03:36:46.24 g5PwJS/Z
◆カモさんチーム ルノーB1bis
・タミヤ…ほぼ唯一のキットだし、最近の製品で申し分ない。オススメ。
◆あんこうチーム IV号長砲身シュルツェン付き(黒森峰戦)
義援金でシュルツェンを付けたが何故か主砲も75mm/L48に変わり、マズルブレーキがダブルバッフル式マズルブレーキに変更されている。
ディティールは相変わらずごちゃ混ぜなのでG型かH型のシュルツェン付きキットを作ればまずまず似たものが作れる。
J型でもいいけど背面のマフラーが1つ減ってたりと知ってる人なら結構目立つディティールが違ってたりする。
◆アリクイさんチーム 三式中戦車
・ファインモールド…通常型と長砲身型の2種類キットがあるが、作中はマズルブレーキが特徴的な通常型。唯一のキット。デキも良いので特に問題ない。
◆レオポンさんチーム ポルシェティーガー
P虎は試作されてヘンシェル製のものに負け、その後フェルディナンド/エレファントに改造された。
実は数両だけ実戦仕様に改造されて653重戦車大隊で使われている。
劇中のは試作された時の仕様。実戦仕様のP虎は普通のティーガーと同じ砲塔だけど劇中のは砲塔天板が中央だけ突出してるタイプなので大きく見た目が異なる。
試作型はイタレリが、実戦仕様はドラゴン/サイバーホビーが製品化している。どっちも超入手困難。
11:HG名無しさん
13/01/03 04:01:36.67 g5PwJS/Z
◆セントグロリアーナ女学園 チャーチルMk.VII
チャーチルは近年たくさんキット化されたが作中に近いのはタミヤのチャーチルMk.VII。作りやすいしオススメです。
チャーチル・クロコダイルってのもあるけど後ろに火炎放射用のトレーラーを牽引する関係でちょいちょいディティールが違う。
◆セントグロリアーナ女学園 マチルダMk.III/IV
タミヤのMk.III/IVがそのものズバリ。最近のキットでデキも良いし入手簡単だしガルパン登場戦車で1・2を争うオススメキット。
タミヤからはMk.IIもキット化されてるがこちらは結構古いキット。こっちもまあまあ良いデキ。
12:HG名無しさん
13/01/03 04:03:13.18 g5PwJS/Z
テンプレここまでっと
あとなにかあれば追加お願いします
13:プラッツIV号D型あんこうver.組立補足
13/01/03 04:39:27.71 Z0puFyd1
・工程0
シャーシ部品(X1)の上部に出ている6つの四角い突起は不要なので切り飛ばす
・工程1
起動輪(A)(歯車が付いているパーツ)は、a5とa13(+a4,a7)を使用しないと履帯と合わない
※D型実車は幅の狭い38cm履帯を使用しているため
後面パネル(G)下部に付く牽引フックのピンD41は劇中車には無い
D31はキャタピラの張りを調整するパーツなので、この時点では接着せずに、
キャタピラを付ける時に位置を調整して接着する
・工程2
D13の固定ピンパーツは外側から挿す事
※D型実車は内側から
・工程4
最終減速機装甲板B33(B34)は付けない
・工程5
C1(C2)はシャーシ下部のモールドと接触する場所があるので、それらを削って接着
シャーシ下部後端に付くD71は図を参考に接着
・工程7
操縦手の装甲バイザー(J27,J31)は中央が厚くなるように接着
J27(上)よりJ31(下)が若干長いのが識別ポイント
・工程8
P1,P3,P12は防弾ガラスなのでガラス部分を薄いクリアグリーンで塗るといい感じに
防弾ガラスの周囲は室内色(白)に塗装。P3は砲塔ハッチ用なので車体色で塗装
!マークの機銃製作部分は金属色に。D44の円盤は無線手の頭がつく部分なので下面を皮色(レッドブラウン)に塗装
・工程9
車体上部右側面J22はE28に変更(エアインテーク無し)
14:プラッツIV号D型あんこうver.組立補足
13/01/03 04:40:48.78 Z0puFyd1
・工程10
フェンダー組み立てフキダシ内の保持スプリングD12(D11)は前後ともCGでは再現されていない
乗員ハッチ組み立てのフキダシ内は裏側からの図なので、閉まった状態で付ける時は表裏に注意
横棒のモールドのあるほうが車内側(裏)になります
・工程11
M4(履帯工具、足掛け)の車体取り付け位置の指示が無いので塗装図で確認
・工程12
ノテックライトH30,H29は使用しない
ヘッドライト内部をシルバーで塗装すると光の具合で反射していい感じに
エンジングリルのフタ固定ネジE39は無理と思ったら付けなくてもいい
人間には出来る事と出来ない事がある!
・工程13
工具箱J16,J32は使用しない
・工程16
砲身スリーブF41をF37(溝モールドあり)に変更
・工程18
砲塔横のクラッペはD49(スリット無し)を左、D50(スリット有り)は右に
キューポラ前の照準指示棒はC6ではなくQ6
ピストルポートD70は後ろから見てリベット(出っ張り)が両方とも外側寄りになるように取り付ける。
D4は砲塔の吊り上げフックなのでn字型になるように接着
砲塔雨樋の金属パーツ(MA10)を付ける事でU字型に再現する指示だが、アニメではMA10の無いL字型?(要考察)
15:プラッツIV号D型あんこうver.組立補足
13/01/03 04:42:31.01 Z0puFyd1
あと、ストレート組みだけでは難しい修正点も補足。
・車体下部左側面の燃料キャップ無し
※CGゆえの省略なので、そのまま残しても良いかも
・車体上部右側面のスコップ固定具用の帯板がなく、スコップ先端カバーも無い
※通常版には先端カバー無しがあるが、ガルパン版には入ってない (訂正)
・エンジンハッチ後部の左部ワイヤー掛け位置を中央よりに変更
・後部パネル下部に四角ハッチ追加(冷却水交換ハッチ?)
・履帯は溝つき40cm幅の中期型(キットは後期型)
・アニメ仕様の履帯はカステンSK-18 またはフリウルATL-04が適合
・予備履帯は右フェンダー用4個、車体前面用8個が別途必要(固定具も)
・砲塔横のクラッペは左右ともスリット有り(形状はE3似?)リベットは上のみ3箇所(左側の配置)
・足掛け(金属パーツMA1,MA2,H33)はアニメでは常に下がった状態
その為か履帯工具止め(MA4,MA8)の足掛けを保持する部分が無くなり単純なT字形状に
・左フェンダーのみ板状の穴あきフェンダーステーあり(戦闘室とエンジンルームの間)
・アンテナケース(E29)の最後方の支柱無し。長さも若干短い
・砲塔上部の換気ハッチカバーの形状修正(傾斜が無くフラットに)固定リベットは3箇所(実車は4箇所)
・信号灯(白旗表示機)J7の側面上部に長円の開口部あり
上記の修正は工具や手間が一気に増えるので、無理しない程度に。
16:HG名無しさん
13/01/03 05:57:15.96 eTz/GQeo
>>1乙です。
アンチは専用スレへどうぞ。
ガールズ&パンツは戦車模型衰退させる糞アニメ
スレリンク(mokei板)
ガールズ&パンツァーはアンチもスレ立て支援してやる糞アニメ6
スレリンク(anime2板)
17:HG名無しさん
13/01/03 06:03:38.18 yYj5S8WB
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_j__,/ニl‐ ,r┘ ̄l)ャ‐ -ェ=‐-、_____ ._,ァ'ニヒ, _」ニl- __」二l一 >>1乙
(Olニ⊃)‐ ((o'o.o'o)) (o。。。。o) ̄ ヾ((ニニニ)) (oooo) (o。。。。o)