14/05/01 20:32:49.06 nhMm8TZ3
と、愚にもつかない長文を書き込んではみたが、
もとより自分には何も誇れるものは無く、
『空威張りの世迷言を書き込んでるのは俺の方だぜ…ちっ!』
っとニヒルを決め込んで自嘲してみたものの、
傍らの鏡に映った自らの歪んだ豚のような顔が目に入ると、
沸き立つような自己嫌悪の感情が悪寒と共に全身を襲うのを覚え、
一瞬眼を回す>>590であった…。
云い様も無い怒りの感情を燃えたぎらせ>>590は手当たり次第に
周囲のものを投げたり蹴ったりするが、その気分の悪さは
微塵も解消されなかった…。
『なんてことすんだい!このゴクつぶしが!
周りに迷惑かけてんのはアンタの方じゃないか!』
そう母親に怒鳴られて我に返る>>590だったが、
壊れた湯呑はもう元に戻らない…
『ウッセーぞボンクラ!いま何時だと思ってやがんだ!』
貧乏公営住宅は生活音など筒抜けである…。
隣家から苦情の怒号を浴びると、より一層、惨めな感情に拍車がかけられ、
『おれはどうすればいいんだ…』
と、>>590は涙を流して悶絶することしかできなかったのであった。