14/08/11 00:23:08.57
私は愚かだからまた彼に会いに行ったんだ
でももう今はあってないよ
連絡だってしてない
でも会いに行った日も一度あんな事があったのに大好きだった
私は彼としたくなかった
恋人という肩書きなしでの行為が怖かったし後ろめたさがあった
そういう関係になりたくなかった
私はなんとか言い訳をして行為から逃れるようにした
してもよかった
お互いが愛しているならばしたいに決まってる
またあの日のように彼は私の耳を舐めまわしてから軽くキスをして唇を滑らせた
もちろん唇にキスをくれることはない
彼は私の顔を下半身に押し付けた
私はまだ彼を愛していた
彼は気持ち良さそうだった
私は疲れた
最後に彼が言ったのは「口、すすいできていいよ」だった
それ以外に何も話してないような気がする
彼は私を駅まで送ってくれた
無言のまま時が流れた
玄関に置いてあったかわいいフリルの付いた傘が脳裏をよぎった
私は彼を少し恨んだ