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日本でK-POP人気に火を付けた韓国女性5人組、KARAのニコル(21)が近く脱退、
現役大学生のジヨン(19)も契約更新が微妙になってきた。
所属事務所は解散を否定するが、3人だけが残留という“空中分解”になりかねず、
日韓のファンに衝撃が走っている。これが韓流ブーム終幕の潮目になるのか。
(中略)
メンバーの脱退は、個々の事情だというが、背景には韓流ブームの退潮がある。
約10年前にペ・ヨンジュン主演の「冬のソナタ」が大人気となり韓流ブームが勃発。
ドラマや映画が続々と上陸した。続いて、4年前ごろからはKARA、少女時代、東方神起、BIGBANG
などの音楽グループがK-POPブームを巻き起こした。
音楽評論家の富澤一誠氏は、「当時、AKB48など日本のアイドルは学芸会的な親近感を打ち出していた。
一方でK-POP勢は鍛えられたダンスや歌で新鮮味があり、ルックスが揃っていた」と語る。
しかし、20組以上のグループが来日し、やがて供給過剰に。
「KARAや少女時代を超えるグループがなく、飽きられてヒットが出なくなってきた。
加えて昨年からの日韓関係の悪化で“韓国嫌い”の風潮も日本に蔓延している。
K-POPという台風の暴風域が過ぎて、温帯低気圧に弱まった感じだ」と富澤氏。
K-POP勢の中では親日的といわれるKARAの日本人気は依然、衰えていない。
だが、グループによってはタダ券を配らなければ客席が埋らないケースも増えている。
ベテラン芸能ライターが証言する。
「今年夏に、男女の人気グループが多数出演するイベントがあった。数年前なら完売で、チケットはプレミア
ものだったが、直前にタダ券が回ってきた。空席が目立つと格好がつかないため、取材を通じて知り合ったライター
や編集者、広告代理店関係者らにタダ券をばらまいたり、雑誌にプレゼント告知を出してしのいでいる」
日本の音楽業界にとっては足もとを見つめ直すいい機会だ。
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