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○【MLB】死球を食らったAロッド、R.デンプスターに仕返しの一発
ニューヨーク・ヤンキースのAロッドことアレックス・ロドリゲス三塁手が、現地18日の
ボストン・レッドソックス戦でライアン・デンプスター投手から故意的ともとれる死球を
受けるアクシデントが起きた。
現在、ロドリゲスはメジャーリーグ機構から薬物規定違反により211試合の出場停止
処分を科されているが、異議申し立てをしている間は最終決定が下るまで出場可能と
なっている。前日まで打率.279、1本塁打、4打点をマークしていた。
ロドリゲスは2回、激しいブーイングの中で打席に立つと、デンプスターの投げた1球目が
ひざの裏をかすめた。さらに、右ひじ付近を狙った4球目が腰に当たると、観客から大きな
拍手と歓声が沸きあがった。球審は即座に両チームへ警告を与えたが、ヤンキースの
ジョー・ジラルディ監督はベンチから飛び出し、デンプスターが退場処分にならない
ことに猛烈抗議。両軍ベンチが空になる騒ぎにまで発展したが、当のロドリゲスは静かに
デンプスターを睨みつけただけだった。
そしてロドリゲスはその回、指名打者カーティス・グランダーソンの二塁打で三塁まで
進むと、エデュアルド・ヌネス遊撃手の適時打で先制のホームイン。そして6回に、報復と
言わんばかりに2号ソロをデンプスターにお見舞いすると、ここで大きな雄叫びをあげた。
この日は4打数3安打をマークする活躍で、チームの9対6の勝利に貢献。
レッドソックスのジョン・ファレル監督は、「デンプスターはただ速球を決めようとしただけ」
と話し、「うちの誰もがあれは故意的だったとは思っていない」と先発右腕を擁護していた。
(STATS-AP)
□ソース:Yahoo(ISM)
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