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◇韓国オリジナル作品の人気はいまひとつ
アミューズ・ミュージカルシアターで今月9日、「兄弟は勇敢だった?!」が上演されたが、901席ある客
席のうち半分も埋まらなかった。KBSドラマ「笑ってトンヘ」が日本でも放送され、日本のファンも多いチ・
チャンウクが主演したが、上演10日目を迎えるとチケットの売れ行きが鈍くなった。
一方、10日に東京・渋谷のBunkamuraオーチャードホールで公演初日を迎えたミュージカル「三銃
士」は、約2000席の客席が満席となった。2PMのJun.Kが主役を演じ、観客から大歓声とスタンディ
ングオベーションが起きた。
制作会社は、チケットの先行抽選(プレリザーブ)が好調だったため、開幕前に損益分岐点を上回る売り上げ
を達成したと説明した。
「三銃士」と「兄弟は勇敢だった?!」は、日本における韓国ミュージカルの対照的なビジネスモデルとして
挙げられる。
まず、「三銃士」はJun.Kや2AMのチャンミン、SUPER JUNIORのキュヒョンらを主役に起
用し、日本の中年女性を中心に形成されている韓国アイドルの人気を活用した。
作品も韓国オリジナルのものにこだわらず、アジア地域をターゲットにした豪華な舞台演出で大作ミュージカ
ルに仕上げた。
制作会社は昨年、同様の戦略で日本上演した「ジャック・ザ・リッパー」が、日本ミュージカル興行ランキン
グ7位を記録したことを踏まえると、このまま行けば「三銃士」は5位に食い込むと見通した。
一方の「兄弟は勇敢だった?!」は韓国色を強く打ち出した作品だ。劇場も韓国ミュージカル専用館であるこ
とを強く意識させるつくりになっている。ロビーのモニターには韓国の歌手、PSYのミュージックビデオが流
れ、厨房を舞台に繰り広げられる韓国ノンバーバル(非言語)パフォーマンス「NANTA(ナンタ)」などの
韓国ミュージカルを紹介するパンフレットがあちこちに置かれている。
URLリンク(japanese.yonhapnews.co.kr)