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夏本番がやってきました。皆さん、バテずにドラマを楽しんでいますか？
７月スタート作品について、２日間にわたって記者たちが語り合います。
URLﾘﾝｸ(www.yomiuri.co.jp)
浅 今回は、（千）さん、大阪から（中）さんが初参戦です。（千）さんは★が厳しめだから、辛口のご意見をお願いします。
千 今回は上位２作品の★がやけにきらきらしてるわね。
浅 なんと「半沢直樹」は満点ですよ。半沢役の堺雅人は、せりふに説得力があるし、目ヂカラも強烈。圧倒的存在感です。
恵 立ち姿も美しいので、ゴルフクラブを竹刀のように持つシーンは、原作にない「剣道部出身」という設定が効いてますね。
他の出演者もキャラが立ち、群像劇としても楽しめます。
田 現実の会社でそれを言ったらアウトでしょ、という半沢のタンカが痛快。胸がすくよな。
中 俺も言ってみたいわ。「私は必ずいい原稿を書く！ 二度と邪魔しないでいただきたい！」。スッとするやろな～。
恵 うん、邪魔しないので、早く書いてくださいね。
中 きっつー。「ショムニ２０１３」の千夏（江角マキコ）みたいやな。影響された？
恵 好きですよ。ポニーテールにミニスカ、脚立を持った千夏に「待ってました！」って言いたくなった。
千 そうそう。展開もせりふ回しもお約束なんだけどね。
１０年前と同じじゃんと思ったけど、いつの間にか気持ちよくなってるのよね。様式美っていうのかな。
田 僕は共感できなかったです。２０１３年に復活する理由がない。何で今なの？ 誰かが「今でしょ」って言ったの？
中 僕は「斉藤さん２」の観月ありさ派やな。きつい口調で「番長」風の江角より、感情を抑えて諭す観月の方が共感しやすい。
若い母親役の桐谷美玲のコロコロ変わる表情もいい。
千 でも、ドラマとしての軽快さやスピード感、良質な軽みに欠けるのよね。
>>2以降へ続く