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オリコン 7月22日(月)10時22分配信
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
『第23回参議院選挙』の投開票が行われた 21日、最も数字が取れるジャーナリスト・池上彰氏が
テレビ東京で4時間生放送した『TXN選挙SP 池上彰の参院選ライブ』の番組視聴率が午後8時台
(後7:50~9:00)10.2%、午後9~10時台(後9:00~10:30)10.3%、10~11時台(10:30~11:54)
8.7%だったことが22日、わかった(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)。民放各局の選挙特番で
圧勝だった。
昨年12月16日に同局で放送された『第46回衆議院選挙』の特番では、午後11時台(後11:00~
前0:00)に民放トップとなる7.9%(同局発表)を記録。各党の幹部に容赦ない質問を浴びせた中継の
やり取りがツイッターなどで“池上無双”と話題を呼び、放送文化の向上に貢献した番組や個人を表彰する
ギャラクシー賞を受賞した。
今回も「わかりやすい選挙報道特番」を掲げ、「政治と選挙の裏側を解説してまいります」と番組は
スタート。ゲストに前回と同じ峰竜太、宮崎美子、坂下千里子に加え、徳井義実(チュートリアル)、
政治大好きタレント・春香クリスティーンが初出演した。
当選した議員や各党の幹部との中継も舌好調。比例選で当選を決めた元プロレスラーで日本維新の会の
アントニオ猪木氏に対しても「維新の会は猪木さんの人気頼みということですね」と容赦なく、消費税
増税に反対していた猪木氏と容認している維新の会との矛盾を突いて“延髄斬り”をお見舞いした。
事前の仕込みも充実しており、池上氏は女優の宮崎美子を連れて自民党・小泉進次郎青年局長の地方
遊説に密着取材を敢行。その演説術を「ダジャレ」「方言」「ご当地ネタ」「地方重視」「自民党批判」
と分析しながら、「政策が入ってない。活字に起こすとたいしたこと言ってない、でも聞いていると
感動する」とバッサリ。
(>>2に続く)