13/07/14 15:17:53.23 0
(>>1の続きです)
何度かゼニトFWケルジャコフにオフサイドラインを破られる場面があったCSKAだが、
36分には逆にリードを広げることに成功する。FKのチャンスから、ゴール前の混戦を誘い、
最後はS・イグナシェビッチがシュートを押し込んだ。
2点のビハインドを負ったゼニトは、42分にルコビッチを下げてブイストロフを投入。
だが、1点を返すことができないまま前半を終える。後半に入っても、復帰したアルシャビンに代えて
ファイズリン、ズリアノフに代えてブカロフを投入するが、CSKAの守備陣を破れない。
すると終盤の83分、再び本田がネットを揺らした。左サイドで粘ったナバブキンが中央につなぐと、
ジャゴエフが右の本田へパス。本田はこれをダイレクトで沈め、勝負を決定付けた。
この直後、本田はママエフとの交代でベンチに下がっている。
昨季、リーグとカップ戦の2冠を達成したCSKAは、新シーズン最初のタイトルも獲得。
幸先の良いスタートを切った。このタイトルを置き土産に、本田が新天地へ向かうのか、
あるいは噂される1月のミラン移籍までCSKAに残留するのか。今後の進展が注目される。
【おわり】[2/2]