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今年4月にフジテレビを退社し、フリーに転向した長谷川豊アナウンサーが14日、
都内で行われた映画『生贄(いけにえ)のジレンマ』(13日公開)の舞台あいさつの
“生贄アナ”として、退社後初めて公の場に登場した。現場復帰を果たした長谷川アナは
「さまざまな事情から現在、フリーアナウンサーをしております長谷川豊と申します」とあいさつ。
「久しぶりの皆様の前でいい意味の緊張感があります」と気を引き締めた。
卒業を控えた高校生が生贄を捧げなければ全員死亡するという残酷なゲームに挑む
姿を描く同作。主演の俳優・須賀健太が初めて挑戦したというキスシーンについて
長谷川は「どうでしたか?何味でしたか?」と質問攻め。「普通のキスしてるわけじゃないので
何味とかではないです、考えないようにしました」とタジタジの須賀に「ぶっちゃけもろもろバックに
何もないので、どんな質問でもできるのですが」と自虐的に話し、笑いを誘った。
さらに主題歌を担当する歌手のMay'nにも「May'nさんのスタッフさんを
一人生贄として捧げないと歌えないとなったらどうしますか?」と質問。
May'nが「偉い人は生贄にしないですね、下々のものから」と
冗談めかすと「会社ってそういうふうにできてますからね」と
皮肉(?)も交え終始会場を盛り上げた。
同作は土橋真二郎の同名小説を原作とした三部作となっており
<上>は17日まで、続編の<中>と<下>を18日、19日に
東京・ユナイテッド・シネマ豊洲で限定公開。DVDが8月2日に
発売される。
ソース:ORICON STYLE(オリコンスタイル)
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画像:4月にフジテレビを退社後、初の公の場に登場した長谷川豊アナ
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