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『あまちゃん』最高視聴率更新22.1% プロデューサーが語るヒットの要因
10日に放送されたNHK連続テレビ小説『あまちゃん』(月~土 前8:00 総合)第61回(第11週)の
番組平均視聴率が22.1%をマークし、同作の最高記録を更新したことが11日、わかった。
4月1日の第1回から第61回までの期間平均視聴率も19.5%で絶好調だ。
視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区。
高視聴率に支えられた前半を振り返り、
訓覇圭プロデューサー(P)は「そんなに数字が取れるものだと思っていなかったので、怖いな」と明るい表情。
「(主演女優の)能年玲奈さんの頑張りが120点。それに宮藤官九郎さんの脚本、
ほかの役者さんたちのアンサンブルも素晴らしい」などとヒットの要因を分析した。
母・春子(小泉今日子)に連れられ岩手県北三陸へやってきたヒロイン・アキ(能年)は、
現役で海女を続ける祖母・夏(宮本信子)と出会い、“海女さん”になることを決意する。
海女修行を続けるうちに“地元アイドル”となったアキは、
47都道府県のご当地アイドルを集めたユニット「GMT47」のメンバーにスカウトされ、
東京で本格的にアイドルを目指すことになる。
6月24日から放送の第13週より、ドラマは後編に突入。
メイン舞台を東京に移し、GMT47の挫折奮闘、そして春子の過去が明かされていく。
訓覇Pは「“朝ドラ”らしい“朝ドラ”を目指して、ホームドラマの要素を大事に作ってきたことが
思っていた以上に観られている要因になったのかな」と狙っていたものがブレていないことに自信をのぞかせ、
「東北の方々にも今のところ概ね喜んでいただけているので、ホッとしています。
方言の響きが温かくて、想像していた以上に心地よく、受け入れていただいているのかな」。
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