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日本代表DF酒井宏樹が所属するドイツ1部のハノーファーが、
阪南大学DF二見宏志の獲得を打診したことが5日までに、分かった。
打診のきっかけになったのが、全日本大学選抜が今年3月に行ったドイツでのキャンプ。
合宿中、ホッヘンハイムのサテライトチームと練習試合を行い、4-3で大学選抜が勝利した。
その立役者となったのが、阪南大・左SBの二見だった。
独特のリズムによるオーバーラップと左足から放たれる正確なクロスで幾度となく相手DFを翻弄し、
ドイツスカウト陣を驚かせた。
ハノーファーは特に、世界でも通用する日本人離れしたフィジカルを評価し、
正式オファーを出す予定であるという。
日本人の大学生プレーヤーが、欧州の主要リーグに直接移籍することは異例中の異例。
実現すれば、平山相太(FC東京)に続く例になる。
大学サッカー界屈指の大型SBには、Jリーグの数クラブが興味を示しており、
今年の2月に、J1ベガルタ仙台の練習に参加している。
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