13/05/09 05:13:01.85 P
(>>1からの続きです)
主演の春子に扮する上白石は現在15歳で、11年の東宝シンデレラオーディションで
審査員特別賞を受賞している。周防監督は、起用の理由を「磨けば光る原石。
すれていないというのが一番です。彼女はショックかもしれないけれど、
あか抜けないという魅力があった。だけど演技をしたり、歌ったり踊ったりしたときに
表情が変わる。それが印象的で、書類選考とかちょっと会って話しただけだったら、
選んでいないと思う」と話す。また、35ミリフィルムで撮った上白石の姿をスクリーンに映して
確認するなど、妥協なき姿勢に期待は高まるばかりだ。
映画は、鹿児島生まれ、津軽育ちの春子が厳しい姐さんや女将さんのもと、京都弁、
唄や舞踊の稽古にめげそうになりながらも、一人前の舞妓になることを目指して
花街で懸命に生きる姿を描く。上白石も鹿児島出身ということもあり、京都弁には苦労している様子。
それでも、「京都弁と花街の言葉とでは少し違うんですね。『どす』とか『…してはる』とか、
ふんわりしていて好きです。撮影が終わったら、使いこなせたらいいですね」と目を輝かす。
半年間におよぶオーディションを終えた上白石は、京都を2度訪問し、
実際に置屋に1泊したという。「舞妓さんや芸妓さんと一緒にご飯を食べたり、
同じお風呂を使わせてもらいましたし、いろいろな悩みを聞かせてくれました。
でも、すごく楽しそうでした!」。(>>3以降に続きます)
画像:URLリンク(image.eiga.k-img.com)
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