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人気アイドルグループ・AKB48の仁藤萌乃(20)が28日、東京・日本武道館で行われた
『AKB48グループ臨時総会~白黒つけようじゃないか!~』最終日の夜の部公演をもって、
同グループを卒業した。
劇場デビューを果たして5周年を迎えた同日、新たな一歩を踏み出すことを決意した
仁藤は「まだまだ芸能界で頑張っていくので、いろんな景色を見つけて成長し続ける
仁藤萌乃でいたい」と、目にうっすら涙を浮かべながら語った。
2007年にAKB48第二回研究生オーディションに合格し、北原里英(21)、指原莉乃(20)らと
共に5期生として加入した仁藤は「5年前、15歳だった私は、人前に出るのが苦手で…
授業中、手を挙げることもできなかった私が、人生を変えたいという理由でオーディションを
受けました」と感慨深げに当時を述懐。
AKBのメンバーとして活動し「人生180度変わった」という仁藤は「今まで、できない経験を
させてもらった。大好きなメンバー、いつも応援してくれた家族、そしてファンの皆さんが
いてくれたから。感謝しています」と深々と頭を下げると、場内からは割れんばかりの
「萌乃」コールが沸き起こった。
研究生から昇格後、初めて与えられたユニット曲「片思いの対角線」を北原、
近野莉菜(20)と共にパフォーマンスし、歌い切った仁藤は「本当にありがとう
ございました」と最後はとびきりの笑顔を見せた。
直後、ステージに現れた同期の指原は「悲しい。萌乃よりめっちゃ泣いてる」と
泣きじゃくるも「お祝いの卒業だもんね」と仁藤の旅立ちを後押した。
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