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俳優の小池徹平（２７）が、日本初上演される人気ミュージカル「メリリー・ウィ・ロール・アロング」に主演する。
英米でロングランも記録した作品で、小池は今回がミュージカルデビュー。演出・振り付けは宮本亜門さん（５５）が手掛ける。
公演は１１月１～１７日、東京・天王洲銀河劇場で行われる。
「メリリー・ウィ・ロール・アロング」は、米国のスティーブン・ソンドハイムが作詞・作曲、
ジョージ・ファースが脚本を手掛け、１９８１年にブロードウェーで初演されたミュージカル。
米国では何度も再演され、昨年末からはロンドンのウエストエンドでもロングランを続けている。
物語は、ミュージカルの世界で成功を収めた作曲家と男女２人の親友の間に起こった出来事を
現在から過去にさかのぼる形で描く人間ドラマ。以前から日本での上演を熱望していたという宮本さんは、
独自のアイデアとしてキャスト全員を２０代に限定。その看板俳優として、今回がミュージカルデビューとなる
小池に白羽の矢が立った。
昨年、ストレートプレイで初舞台を踏んだばかりの小池だが、初めてのミュージカルに
「華やかで、パワフルで、ワクワクするという印象があります。もちろん初めてなもので、
右も左もわかりませんが、とにかく今の自分がやれることをしっかりやれるように楽しんで頑張るのみです」。
稽古は９月中旬から始まるが「体力つけないと、ですね」と意気込んでいる。
小池の起用について宮本さんは「小池さんが演じるチャーリーは、心の優しい作家の役です。
繊細さと優しさを併せ持った小池さんのイメージにピッタリな役です。また、これからの可能性を
存分に引き出したい」と語っている。共演は元モーニング娘。の高橋愛（２６）ら。
ソース：スポーツ報知
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