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新屋英子「身世打鈴」が40周年 大阪で記念公演
女優の新屋英子さん（８４）が在日オモニ（お母さん）の半生を一人芝居で描く「身世打鈴」が２１日、
上演４０周年を迎え、御堂会館（大阪市中央区）で記念公演が行われた。
劇中では苦難の人生を歩んできたオモニが「戦争はあかん」と何度も語りかけ、約８００人の観客が聞き入った。
「身世打鈴」は朝鮮語で身の上話を意味する。新屋さんは、実際に在日コリアン１世から聞いた
体験話も芝居に盛り込んでいる。
公演後、新屋さんは「こんなに楽しい思いをさせていただき、うれしいです」とあいさつすると、
大きな拍手に包まれた。
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