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経営好調のドルトムント、ヴァツケCEO「来季は補強に相当の額をつぎ込む」
ドルトムント（ドイツ）のCEO（最高経営責任者）である
ハンス・ヨアヒム・ヴァツケ氏は現地時間19日、
来季に向けて大型補強に動く考えであることを明かした。ロイター通信が報じている。
2004年にドイツサッカー史上最高額の負債が発覚し、05年には破産の危機に陥ったドルトムント。
しかし、同年CEOに就任したヴァツケ氏のもと見事に盛り返すと欧州屈指のクラブへと成長し、
世界の認知度も上がった。
毎試合平均８万人近い観客動員を誇るドルトムントの収入は、
昨季の２億1200万ユーロ（約275億円）からさらなる伸びを見せ、今季は２億5000万ユーロ（約325億円）の
大台も突破する勢いだという。スポンサー収入単体では7000万ユーロ（約91億円）を超え、
ユニフォームの売り上げも毎シーズン35万着から40万着を記録している。
そんななか、ヴァツケ氏は来季に向けて「チーム補強に相当な額をつぎ込む」とコメント。
「ただし、私が言う『相当』とは２億、３億ユーロという意味ではない。このクラブにとっては相当の額ということだ」
と、積極的な補強に動くと明かした。
ドルトムントではエースであるポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが2014年で切れる契約の延長を拒否。
このため、クラブ側はトップレベルのストライカー獲得に動くとみられている。
ISM
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