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司馬遼太郎:池波正太郎への便り113通見つかる
「鬼平犯科帳」「剣客商売」で知られる作家、池波正太郎(1923?90)の東京都品川区
の自宅から作家の司馬遼太郎(23?96)らが池波に出した手紙とはがき113通が見つかった。
今年は池波生誕90年。作家からの約60通について22日発売の「オール読物」5月号(文芸春秋)で特集される。
同社によると、手紙類は書斎の書棚の裏にある戸棚にしまわれており、長年遺族も気づかなかったという。
作家からの手紙で一番古いのは、49年か50年と推測される恩師の長谷川伸からで、新しいのは88年の菊池寛賞受賞を祝う手紙類。
直木賞選考時に推してくれた川口松太郎の手紙には、人気作家になる前の池波に「女を書く稽古(けいこ)をしなさい」などと助言があった。
中でも注目されるのは同い年で同時期に相次いで直木賞を受賞した司馬からの61?63年の書簡4通。
「おれ、大好きになっちゃったです」「東京へ行ったら、こんど押しかけます」など親しみが伝わる。
池波正太郎記念文庫指導員の鶴松房治(ふさはる)さんは、
「歴史小説と時代小説と、作品に取り組むスタンスが正反対と思われる池波と司馬が、
昭和30年代はこんなに親しい交流をしていたとは。徐々に2人とも多忙になり、疎遠になったのでしょう」と話した。【内藤麻里子】
池波正太郎と司馬遼太郎
URLリンク(mainichi.jp)
毎日新聞 2013年04月20日 07時00分
URLリンク(mainichi.jp)
池波正太郎さん宛の手紙 多数見つかる NHKニュース
URLリンク(www3.nhk.or.jp)