13/04/18 09:21:57.66 0
(>>1の続き)
ただ、視聴率と「怪物」の実力は関係ない。
プロ3戦目の20歳は3回に右拳を痛めたものの、日本ライトフライ級1位の佐野友樹(31=松田)を左だけで翻ろう。
3連続KO勝利した試合は、逆に凄さを際立たせたのも事実だ。
右拳はプロ2戦目前に初めて痛めたが、今回の再発の診断は打撲。
完治が優先ながら「これで日本タイトルがはっきり見えた」と日本ランク1位を確実にし、タイトル初挑戦を見据えた。
「怪物」の実力は関係者の間では知られていても一般的に無名なのは仕方がない。
実力、結果に内容が伴えば、知名度はおのずと上がっていくのが、プロの良さ。
「少しずつ(視聴率が)上がっていけば、うれしい。いずれ2桁にしたい」と世界タイトル同様に視聴率でも王座を見据えた。
◆井上―佐野VTR 日本6位の井上と同1位の佐野のノンタイトル10回戦。日本人との初対戦に臨んだ井上は、
2回に左フック、右拳を痛めた後の4回には左の連打でダウンを奪う。以後も多彩な左で佐野を翻ろうし、
10回1分9秒、井上が攻勢に出たところでレフェリーが試合を止めた。
井上はデビュー以来3戦連続のKO勝ち。佐野と入れ替わり、日本ランク1位を確実にした。
(了)