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ヨルダン戦でW杯出場決めてほしくないフジテレビ
来年行われるサッカーW杯ブラジル大会出場をかけ、ザックジャパンが26日夜にヨルダンと対戦。
試合を放送するテレビ朝日は高視聴率に大きな期待を寄せているが、フジテレビの関係者たちも
試合結果をドキドキしながら見守る。
「もちろん、世界最速でW杯出場が決まるのはとても喜ばしいことなんですが、“ビジネス”の観点から言うと、
実は6月まで、みんなの熱が続いている方がありがたかったりするんです」
複雑な表情を浮かべながらこう語るのは、テレ朝ではなくフジテレビの関係者だ。
ヨルダン戦でW杯出場が決まらなかった場合、決定は6月4日のオーストラリア戦、それでもダメなら
同11日のイラク戦に持ち越される。どちらも放映権はテレ朝が持っている。
その流れになぜフジテレビが絡むのか。
「フジでは6月15日からブラジルで行われるコンフェデレーションズカップを放送します。
今後はこれにかなり力を入れていく予定なんですが、日本がいつW杯出場を決めるかが、
視聴率に大きく影響するんです」(前出の関係者)
ザックジャパンは6月16日午前4時にブラジルと、同20日午前7時にイタリアと、
同23日午前4時にメキシコと対戦する。
「組み合わせは抜群なんですが、時間帯に少々不安が残る。ブラジルとメキシコは日曜の明け方なので
まだいいんですが、イタリア戦は平日の朝。3試合ともきっちり数字を取るには、
国民の熱が最高潮の時期の方がいいんです」(同)
近年の低視聴率に苦しむフジとしては、コンフェデ杯で一気に巻き返しを図りたいところだ。
「6月の前半にW杯出場が決まって、その盛り上がりの中、強豪ブラジルやイタリアに挑む。
この図式ができたら理想なんです。ただ、いち日本人としては早く出場が決まって喜びたい」(同)
テレビ局にとっては目先の結果もさることながら、自局放送の目玉イベントを迎えるまでの
“市場動向”も気になるところだ。
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