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ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、国際競技大会の通例に則り
「チャイニーズタイペイ」の呼称が用いられた台湾代表について、
米大リーグ(MLB)の監督も「タイワンと呼ぶべきだ」と主張したと、
台湾メディア・東森ニュースが13日付で伝えた。
「台湾はチャイニーズタイペイではない。タイワンだ」と主張したのは
ボルチモア・オリオールズのバック・ショーウォルター監督。
同チームには昨シーズンから、台湾出身の陳偉殷(チェン・ウェイン、
元中日ドラゴンズ)が所属している。
記事は、WBCでの台湾の活躍を見た同監督が、先日の練習時にチェンの通訳を
呼んで「あなたはタイワン人か、チャイニーズタイペイ人か」とわざわざ聞いたと
紹介。通訳が「私は台湾人です」と答えると、「そうだろう」といった表情を
見せながら「WBCでベスト8に進んだのはタイワン。今後、国際大会では
ユニフォームに『Taiwan』と書けばいいんだ」と語ったという。
同監督の発言の背景にはチェンの獲得、活躍によって同監督が「台湾通」になり、
台湾人の心情に理解するようになったことが挙げられる。
昨年4月にチェンが登板した試合後にも「チャイニーズタイペイの名称は
用いないように」と語ったことがあるという。
記事は「海外で活躍する選手たちの優れたパフォーマンスによって、
『台湾』の名称が日増しに国際舞台で認められつつある。台湾で見ている人々も
必ずや奮い立つことだろう」と評した。
今回のWBCでは、日本国内のテレビ中継などで「台湾」の名称が
広く用いられたことが、台湾メディアに取り上げられ話題となった。
ソースは
URLリンク(news.searchina.ne.jp)