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◆第3回WBC 2次ラウンド1組 台湾3―4日本=延長10回=(8日・東京ドーム)
侍ジャパンが今大会初の延長戦を制し、2次ラウンド突破へ王手をかけた。台湾に2点のリードを許し迎えた8回、
阿部と坂本のタイムリーで同点に。その裏、3番手の田中が勝ち越し打を許すも、9回2死二塁から井端が
中前に起死回生の同点打。10回1死二、三塁、中田の左犠飛で勝ち越し、その裏を杉内が締めた。日本は
10日にオランダと対戦し、勝てば決勝トーナメント進出が決まる。
鳥谷は祈るような気持ちで顔を上げた。二塁塁審の両腕は真っすぐ横に広がっていた。
「サインですか? 行けたら行っていいと言われているので、行けるように準備はしていました。緒方コーチからは、
クイックが速くないと言われていたので」
1点を追う9回1死から四球を選んだ。長野が倒れ2死。迎えた井端の打席、けん制を1球はさんだ初球で、
値千金の二盗を決めた。後のない場面から、まさかの大ギャンブル。そして、井端の中前打で同点のホームを
踏んだ。
ここまで全試合で9番に座ってきた松田に代わり、「9番・三塁」でスタメン出場。3回、5回ときっちり犠打を決めて
仕事を果たし、最後の最後はチームに勝利をもたらす“大技”を繰り出した。「苦しい場面でしたが、セーフになって
よかった。今日の勝ちを10日のオランダ戦につなげたい」と意気込んだ。
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9回2死一塁、鳥谷(左)が二盗に成功
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