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台湾選手がマウンドに「国旗」…韓国皮肉りチョッとだけ=WBC
台湾メディア・東森ニュースは6日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)第1ラウンド
B組の台湾(チャイニーズ・タイペイ)ー韓国戦後に行われたセレモニーで、
台湾の選手がマウンド場にこっそり中華民国国旗を立てたことを伝えた。韓国への“皮肉”という。
台湾は5日の韓国戦で第2ラウンド進出を決め、試合後に壮行セレモニーを実施した。
セレモニーでは台湾の選手や関係者がマウンド場に整列し、東京での健闘を誓った。
そんな中、整列する選手たちの足に隠れて見えなくなったマウンドで、林智勝選手がしゃがみ込み
「青天白日満地紅旗」を立てた。
決して目立たせたのではなく、センター方向から撮影していたネットユーザーの動画によって明らかになった。
立てられた旗をわずか20秒ほどで抜き取った。林選手は陽気な性格で、チームのムードメーカーだ。
ネット上では韓国に対する皮肉を込めたパフォーマンスについて「彼らしい」とする意見が出た。
その一方で、「韓国と同じく幼稚だと誤解されないためにも、台湾の外でやってはならない」とたしなめる声もあがった。
韓国チームは2006年と09年のWBCで、日本を破った直後にマウンドに国旗を立てる行為があった。
田中将大投手が激怒して引き抜くなどの一幕もあった。
台湾では「韓国は、それをやったとたん、残りの試合を勝てなくなった」との指摘もあった。
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