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ヤンキース2-8ドミニカ共和国(6日、タンパ)ヤンキースの黒田博樹投手がWBCドミニカ共和国
との練習試合に先発し、3回を投げ、2安打4奪三振、無失点の好投。前日5日のフィリーズ戦で
28安打15得点と大爆発した超強力打線を相手に、投球術が冴え渡った。
初回、レイエス(ブルージェイズ)をフォークで空振り三振に仕留めると、アイバー(エンゼルス)は
内角直球で見逃し三振。ヤンキースで同僚のカノを左飛と3者凡退で完璧な立ち上がりをみせた。
二回は先頭のエンカーナシオン(ブルージェイズ)に、フルカウントから真ん中に入ったスライダーを
捉えられ、左中間フェンス直撃の二塁打。しかしハンリー・ラミレス(ドジャース)を遊ゴロ、クルーズ
(レンジャーズ)を右飛、サンタナ(インディアンス)を空振り三振で切り抜けた。
三回は、二死からレイエスに遊撃右への内野安打で出塁を許すも、アイバーをフォークで空振り三振に
斬ってとった。
黒田は「スプリット(フォーク)は前回より安定していた。もう少し球速を上げて、たくさん球数を投げて、
状態を上げて行きたい。(カノとの対戦は)やはり投げづらかった。三振取りたいと思ったけれど、
そんな簡単に三振は取れないですね」と投球を振り返った。
試合はドミニカ共和国が四回、サンタナの右前に落ちる適時打で先制。五回はカノが右前適時打。
六回にはナニタ(ブルージェイズ)の適時二塁打、デアザ(ホワイトソックス)の適時三塁打などで3点。
七、八、九回にも1点ずつを追加した。ヤンキースはリリーフの6投手全員が失点と、黒田のすごさが
際立つ結果となった。(SANSPO.COM)
2013.3.7 06:21
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