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読売新聞社のスポーツに関する全国世論調査(2月23~24日、面接方式)で、
2020年夏季五輪の東京での開催に「賛成」と答えた人は83%に達し、
昨年1月調査の72%から大幅に上昇した。
「賛成」は、16年夏季五輪についての質問を含めた過去5回の調査での数値を上回り、最高となった。
招致実現に向けた積極的なPR活動などが影響したようだ。「反対」は12%(昨年22%)に下がった。
開催に賛成する人にその理由を複数回答で聞くと、「経済効果が期待できる」が73%でトップとなり、
「スポーツ振興につながる」37%、「東日本大震災からの復興をアピールできる」36%などが続いた。
2日に開幕するワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に「関心がある」とする人は65%で、
前回大会前の09年調査の66%と同水準だった。
見るのが好きなスポーツ(複数回答)は、「プロ野球」が46%で19年連続のトップ。
好きなプロ野球チームは、「巨人」が29%(昨年22%)に上昇した。
相次いで明らかになっているスポーツの指導者による体罰が、選手の実力の向上に「つながらない」
とする人は69%に上った。
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