13/02/26 19:46:16.05 P
東大卒の人気タレントから浪曲師に転身した春野恵子さんが3月、
英語浪曲「番町皿屋敷」に挑戦する。
落語などの話芸では英語公演は行われているが、浪曲界では初めて。
語りと歌が混然一体となって展開する浪曲特有の難しさに直面しながら、
独特のリズムを壊さないよう、単語単位で吟味を進めている。
ノウン アズ バンチョーサラヤシキ(題して『番町皿屋敷』)……。
推敲(すいこう)を重ねた台本を手に、春野さんが朗々と歌い上げ、
曲師(三味線伴奏者)の一風亭初月(はづき)さんがバチで合いの手を入れる。
目指すのは、外国人に意味が通じるだけでなく、耳の肥えた本場の浪花節
(浪曲)ファンをもうならせる仕上がりだ。
東京出身。バラエティー番組で受験勉強を教える「ケイコ先生」として脚光を浴びた。
だが、タレント活動での注目は本意ではなく、今後に悩む中で、偶然出会った浪曲に
大きな可能性を感じ、10年前に上方の大御所、二代目春野百合子さんに入門。
昨年、大阪市「咲くやこの花賞」を受賞するなど、次代を担う実力者として注目されている。
ソース:YOMIURI ONLINE(読売新聞)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
画像:曲師の一風亭初月さん(右)、英語教師のハルコ・ローズさん(左)らと共に、
「この部分はこの単語でいいかな」と台本を練る春野恵子さん
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)