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Jリーグ開幕(J1は3月2日、J2は同3日)前の恒例イベント「キックオフカンファレンス」が22日に都内で行われ、
J1、J2全40クラブの選手代表らが一同に会した。
1993年に誕生して今年が満20年。
人間なら成人式だが、「最近はどうもフレッシュさに欠ける」とは、元日本代表OBの感想だ。
「プロ野球は華やか。日本ハムの大谷(翔平投手)君のような選手がJリーグにいれば、あのルックスだし、間違いなくスターですよ」(同)。
プロ野球界は、その大谷をはじめ、阪神・藤浪晋太郎投手(18)ら高卒ルーキーが話題を集めている。
かつてJリーグも、高卒ルーキーが話題となった時期もあった。
1994年、FW城彰二は鹿児島実業高から市原(現千葉)に入団、開幕スタメン入り。
4戦連続ゴールなど1年目から12ゴールを決め、現在も高卒新人のゴール記録は破られていない。
近年の高卒ルーキーでは2006年にDF内田篤人(現シャルケ)が、鹿島初の開幕スタメンになったことくらいしか話題になっていない。
理由はさまざまあるが、明大出身の日本代表DF長友佑都(インテル)のように大卒Jリーガーが増えたことがそのひとつ。
また、自前で育てたユースチームのレベルが高く、Jクラブが高卒選手を獲得する必要がなくなった。
いまや新人のうち大卒の比率は50%を超え、高卒は毎年10人程度しかいない。
Jリーグもなんとか話題を提供したいところだが、不運なのはJ1の今季開幕が
ワールド・ベースボール・クラシックの日本代表初戦のブラジル戦と同じ日になってしまったこと。
Jリーグにとっては、何とも切ない20年目の開幕である。(K)
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シーズン開始を盛り上げたJリーグの恒例行事。J1開幕日はWBC初戦とバッティング
2013.02.24
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