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Ｊリーグ監督会見：相性抜群も慢心なく－横浜Ｍ・樋口監督
今季に臨むＪリーグのＪ１、Ｊ２各クラブの監督らが２２日、東京都内で記者会見した。
２０周年を迎える今シーズンはＪ１が３月２日、Ｊ２は同３日に開幕。横浜Ｍと湘南は
いきなりオープニングゲームで激突する。
■相性抜群も慢心なく－横浜Ｍ・樋口監督
湘南との神奈川ダービーで迎える開幕戦。「神奈川でナンバーワンは俺たち。
開幕戦は、チームをあえてあおろうと思っている。気概を持ってプレーさせたい」。
昨季はリーグ戦７試合未勝利とスタートダッシュに失敗しただけに、横浜Ｍの樋口靖洋監督は力を込める。
湘南とは、１９９７年８月からリーグ戦では７戦全勝。相性が良く、勢いを付けるには格好の相手だ。
ただ指揮官は好条件がそろいながらも、３年ぶりに昇格した若さあふれる相手を警戒する。
「前へ、前へ来るチーム。自分たちが受けたら駄目。俺らもチャレンジャーでいることを肝に銘じなければならない」
２０１１年の５位、１２年の４位と一歩ずつ順位を上げ、今季はアジア・チャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）
出場権圏内の３位以上へ、クラブスローガンも「結実」を掲げ、結果が求められている。
ここまでのキャンプはけが人なく順調に練習を消化してきた。
ＦＷ藤田、ＦＷ端戸の新加入選手も融合しつつある。
樋口監督は「手を変え、品を変え、チームを成長させていきたい。メンバーの特長をどう出すか。
それが得点力アップになる」と自信をのぞかせていた。
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