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2008年にレアル・ソシエダの会長を務めたイニャキ・バディオラ氏が、
同クラブがドーピングを行っていたことを証言している。
バディオラ氏はスペイン『アス』とのインタビューに応じ、スペインプロリーグ機構(LFP)の
ホセ・ルイス・アスティアサラン会長がソシエダ会長に就任した2001年から自身が同職を
務めるまで、クラブに謎の出費があったことを明かした。
そして、その出費がエウフェミアーノ・フエンテス医師に支払われたものとも発言。同医師は、
スペイン国歌警察によって発足されたドーピング摘発作戦“オペラシオン・プエルト”において、
ロードレース界に禁止薬物を提供した首謀者とされた。バディオラ氏は同紙に対して、
次のように語った。
「以前のラ・レアルでは、毎年32万443ユーロの会計されていない謎の出費があった。
E・フエンテスに対して支払われたものだよ。彼はブラックな薬品をラ・レアルに提供していたんだ」
「(当時の医療スタッフ、アントン・)ゴロシャテギとアスティアサランの行為は奇妙なものだった。
アスティアサラン以降3人がラ・レアルの会長となったが、いずれも帳簿に記されていない
出費が存在していた」
一方アスティアサラン会長は、LFPを通して声明を発表している。「私の任期の間、医療スタッフが
不正な行為を働いたということは認知していない。スタッフは倫理とプロフェッショナル精神でもって
仕事に励んでいた」と、バディオラ氏の証言を否定。法的手段に訴える構えも見せている。
Goal.com 2月5日(火)5時45分配信
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)