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一部抜粋
「Jリーグはピッチ上のレベルは高いし、育成は世界に認められるようになってきている。更なる高みに到達するため、今必要なのはお金をもっと回す仕組み。
ちょっとルールを変えれば、もっとお金が回るようになり、サッカー界の好循環を生めると思います」岡部恭英(UEFA独占代理店〈CL〉『TEAM MARKETING AG』アジア部門ヘッド)
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Jリーグは未来に向けて、どんな可能性を秘めているのか? それを考えるうえで、非常に参考になる人物がいる。
CLの放映権&スポンサーシップセールスを世界中で行うスポーツマーケティング会社『TEAM MARKETING AG』に勤める岡部恭英だ。
まずは『TEAM』の説明が必要だろう。
かつてCLは「チャンピオンズカップ」と呼ばれ、各国の優勝クラブが集まるトーナメント方式の大会にすぎなかった。そこに目をつけたのが『TEAM』だ。
当時UEFAの会長を務めていたヨハンソンに「仕組みを変えれば、収益が大幅に増え、欧州サッカー界全体に還元されます」と提案。
ついに会長の心を掴み、1992年UEFAとともにCLを立ち上げ、『TEAM』は一気にスポーツビジネス界のトップランナーになった。
現在、岡部はアジア部門のヘッド(責任者)として、CLとELのアジア地区における放映権とスポンサーシップのセールスを任されている。
普段は『TEAM』の本社があるスイス・ルツェルで日々の業務を行ない、アジア・欧州各国への出張を繰り返している。ちょうどこのインタビューの前日は、中国を訪れていた。
■「Jリーグのこれまでの道のりは100点に近いと言える」
この欧州最強の人気コンテンツを扱う日本人は、Jリーグに対してどんな印象を持っているのか? 岡部から返ってきたのは、意外な答えだった。
「Jリーグの成功は、驚くべきことだと思います。過去20年で最も伸びたリーグのひとつじゃないでしょうか。同僚との会話でも、よく話題に出るんですよ。
>>2以降につづく
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