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中畑DeNAがなんとも危険な“ベテラン冷遇策”を打ち出し、早くも物議を醸している。
今年のDeNAはエース三浦と新戦力を除く30歳以上の選手すべての二軍スタートを決めた。
過去の実績を考慮して、ベテランにのんびり二軍で調整させるケースはよくあるが、今回の措置はそんな
甘っちょろいものではない。
例年、沖縄・嘉手納からスタートする二軍キャンプは今年から2月6日まで横須賀で行い、沖縄入りは7日。
しかも、一軍の宿舎がグラウンドに隣接する宜野湾の豪華リゾートホテルなのに対して、二軍は沖縄市内にある
一部屋5650円のビジネスホテルで相部屋。そこから毎日、嘉手納町の練習場に通うことになり、一軍合流は
早くても13日以降だ。
冷遇ぶりも徹底的で、あるベテランは「自分が(一、二軍)どっちスタートか球団から電話もなかった。(二軍の)
ベイスターズ球場の食堂に紙が張ってあっただけ」と不満タラタラ。別の選手も「二軍宿舎では相部屋と聞いている。
プロで長年やってきてこんな扱いを受けるとは…」とプライドを傷つけられた様子だった。
今回の措置についてある首脳陣は「一軍宿舎から二軍練習場に通っても何も変わらない。宿舎も変えて初めて
負けん気が出てくる」と、その意図を説明。選手の不満も織り込み済みというわけだが、二軍組には投手では
藤井や林、野手でもラミレス、中村、金城ら昨季一軍で戦力となった選手も含まれている。
中畑監督は新年のあいさつで「己のことしか考えていない選手がいたら切る」と宣言したが、不満分子を一掃して
戦えるほど選手層は厚くない。愛のムチを振り続けることができるかも含めて、注目が集まりそうだ。
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