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17日、調査会社ハリス・インタラクティブがアメリカでどのスポーツが好まれているかという調査結果を発表した。昨年12月12~18日に
2176人の大人を対象に最も好きなスポーツを聞いたものだ。
その結果1位になったのはプロ・フットボールで34%だった。ベースボールはというと16%で2位に終わっている。
同調査は1985年から行われており、同年から今回までこの1、2位は変わっていない。ただ85年にはプロ・フットボールは24%、ベースボールは23%で僅差だったのに対し、今回はダブル・スコアにまで差を広げられているのだ。
プロ・フットボールが基本的に右肩上がりの傾向を続け、10%増やしたのに対し、ベースボールは7ポイント、数字を落としているのである。
「国民の娯楽」と呼ばれるベースボールだが、人気拡大には失敗したと見ることもできよう。
さらに興味深いのはどんな層が好んでいるかだ。ベースボールで最も多い20%の人が最も好きと回答したのは「中西部在住者」だった。
2チームを擁するシカゴやミルウォーキーなど中西部はたしかに人気チームが多いのでうなづけるところだ。
アメリカには特に各スポーツが盛んな州を示す、ベースボール・ステーツ、フットボール・ステーツといった言葉も存在しているほどで、人気の地域差は大きい。
さらに「50~64歳」と「保守派」がそれぞれ19%だった。つまり保守的で中西部に住む50~64歳の熟年層が典型的なベースボール支持者ということになる。
>>2以降につづく
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