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Jリーグ各チームの新体制会見が続々と行なわれ、2013年シーズンが始動するなか、FC東京が元スペイン代表のラウル・ゴンザレスの獲得に動いているとの報道が流れた。
また、昨年オーストラリア・AリーグのシドニーFCに移籍した元イタリア代表、アレッサンドロ・デルピエロも、今夏のJリーグ移籍の可能性が取り沙汰されている。
発足当時のJリーグは、「世界一給料が高いリーグ」と言われていた。まだ欧州や南米で十分やれるような大物外国人が来ていたあの時代が、夢のようだ。
この冬、浦和レッズは広島から森脇良太、仙台から関口訓充、鹿島から興梠慎三といった日本の代表、元代表クラスを獲得したが、いずれも契約満了に伴う、いわゆる「0円移籍」。お買い得な選手をうまく集めた状態にすぎない。
しかし一方で、主力といえる選手を引き抜かれてしまったクラブの側にも事情があるという。代理人のC氏が語る。
「J1の優勝賞金なんて、たったの2億円ですよ。その中からボーナスを選手、スタッフに分配すると、クラブに残る金はたかが知れている。しかも、優勝したからといって、スポンサーや観客の数が急増するわけじゃない。
広島や仙台はもともと経営状態がぎりぎりだから、リーグで好成績を残しても選手の年俸を上げてやれない現実があるんです。だから、主力が出ていくのを引き留められない」
スポーツ紙記者のB氏によれば、「昨季優勝した広島の森保一監督なんて年俸3000万円」だとか。Jリーグには、海外のように潤沢な資金のあるクラブは存在しないのか。
「結局、J1で財政的に余裕があるのは、バックにトヨタマネーが控えている名古屋ぐらい。ストイコビッチ監督には1億3000万円の年俸を支払っている」(サッカー専門誌デスクのA氏)
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