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マクロイ222億円、石川遼6億円…ホントにお買い得?
GDO 2013年1月30日(水)17時8分配信
米ツアーでは初戦から連続して予選落ちを喫した石川遼だが、“期待値”は高い
「週刊ゴルフダイジェスト」(2月12日号)より
今オフ、日米若手スターのビックなスポンサー契約の話題でゴルフ界はもちきりだ。R・マクロイが
ナイキと10年以上で222億円、石川遼がキャロウェイと年間6億円の複数年契約と報じられたのだ。
この契約、高い? それともお買い得?
「週刊ゴルフダイジェスト」編集部が、専門家たちに聞き、ゴルフ界を経済学的視点から考えた特集
を展開。その中からこのビッグな契約についての話をピックアップした。
「石川選手は、スポーツ選手としてのさわやかさがタレントを超えている。毎月1回、3000人のモニター
からデータをとっていますが、子どもから老人まで好感度No.1を持続しており、日本人のマインドをつか
んでいる。スポンサーが見逃すわけがありません」
と分析するのは、関根建男氏(CM総合研究所代表)。関根氏によると、石川遼の好感度、イメージ
は高く、日本の全プロスポーツプレイヤーの中でも稀有な存在なのだという。ただ、高額契約の理由
はそれだけではない。スポーツマーケティングでゴルフ事情に詳しい森明彦氏(ランケイア代表)によると、
「キャロウェイ社の業績を見ると(HPのIR情報による)、日本市場は売上げ全体の17%を占め、ヨーロ
ッパ市場全体の売上げより大きい貴重な存在。石川選手と契約を結ぶことでの費用対効果をきちん
と計算しているはずですから、日本市場のアイコンとして、石川選手に6億円出すのは一概に高いとは
いえないと思います。もちろん、米ツアーで予選落ちが続くなど、結果がついてこないと厳しくなると思い
ますが」
>>2につづきます。
□Yahoo!
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