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東京都武蔵野市の私立中高一貫校「藤村女子中学・高等学校」の柔道部で体罰を受けて
重傷を負ったなどとして、元部員の女子生徒が部の顧問と同校を運営する学校法人
井之頭学園を相手取り、慰謝料など約495万円の損害賠償を求めて東京地裁立川支部に
提訴した。
23日に第1回口頭弁論が行われ、学園側は争う姿勢を示した。
訴状によると、女子生徒は、中学時代の2009年4月から3年間、同校の柔道部に所属。
11年3月に、基礎トレーニングの馬跳びで、顧問の男性教諭から「声が小さい」などと
言われて背中などを鉄棒で2、3回殴られ、さらに「やる気があるのか」などと頬を
平手打ちされ、左耳の鼓膜が破れる重傷を負ったと主張している。
また女子生徒は、乱取り稽古などで計3回、右の鎖骨を骨折したとも訴え、
「学校法人は、生徒の危険を防止する注意義務を怠った」としている。
女子生徒は中学卒業を機に別の高校に転校したという。
同学園は「係争中のため、コメントは差し控える。訴状には一部異なる事実があり、
裁判で明らかにしていく」としている。同校柔道部は全国大会の常連校。
ソースは
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
■藤村女子中学・高等学校 URLリンク(www.fujimura.ac.jp)
クラブ活動
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