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トリニティカレッジ広島医療福祉専門学校（広島市中区）２年の女子学生（２０）が、
研修先の広島市安佐南区内の病院でＪ１サンフレッチェ広島の佐藤寿人選手の
カルテを見た、と短文投稿サイト「ツイッター」で書き込んでいたことが２０日、分かった。
同校によると、学生は１６日午後６時４５分ごろ「佐藤寿人のカルテみてみた」
「住所とか電話番号とか」などと書き込んだ。カルテの記載内容については触れていない。
インターネット上で騒ぎとなり、学生が病院と学校に報告し発覚した。
学生は同病院に医療事務員として４月からの就職が内定し、研修中だった。
軽い気持ちで書き込んだと説明。「サンフレッチェや病院に申し訳ない」と話しているという。
学校は１８日、患者の名前を無断で公開するのは守秘義務違反に当たるとして、
学生を処分した。学生は内定を辞退し、同校と同病院はサンフレッチェ広島に謝罪した。
船橋孝昭学校長は「医療人としてあるまじき行為。深くおわび申し上げる。
再発防止を徹底する」とコメントを出した。
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