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人気俳優の妻夫木聡（３２）が昨年１２月上旬、三谷幸喜監督（５１）の最新作「清須会議」（１１月公開）の
撮影を深酒による体調不良でドタキャンしていたことが判明した。規律を重んじる三谷監督はこれに激怒。
妻夫木の事務所スタッフが慌てて謝罪に出向く騒動になった。
「久しぶりにやらかしちゃいましたね」―こう語るのは映画関係者だ。
“事件”はヒットメーカーの三谷氏が監督・脚本を手がける映画「清須会議」の現場で起こった。
１２月上旬の地方ロケでのこと。キャストの１人である妻夫木が待てども待てども現場に来ない。
心配したスタッフが確認したところ、撮影開始前に所属事務所から「体調不良を理由に、
この日のロケには参加できないという申し出があった」（映画関係者）という。
三谷作品ともなれば、よほどの事情がない限り、当日キャンセルは珍しい。
それだけに「大病でも患ったのでは」と誰もが思ったというが…。
「詳しく話を聞いたら、どうも前日飲みすぎて、おなかを壊してしまったようなのです。
はっきりとは言いませんでしたが、誰もが二日酔いと思いましたよ」（同）
同映画は織田信長の死後、後継者問題や敵である明智光秀の遺領の配分について
話し合われた清須会議が舞台。主演は役所広司（５７）で、そのほか西田敏行（６５）、
佐藤浩市（５２）、鈴木京香（４４）、剛力彩芽（２０）など、三谷作品ならではの豪華キャストが売りだ。
「逆を言えば、全員が売れっ子なのでスケジュールの調整が難しい。妻夫木さん不在では
共演シーンの撮影は先送りせざるを得ない。たった１日でも影響は大きい」とは芸能プロ幹部。
当然、「どうなってるんだ！！」と激怒した三谷監督。一見するとユーモアがあり、
温厚そうに見えるが、実際は規律を重んじる体育会系気質で知られる。（>>2以降に続きます）
ソース： 東京スポーツ新聞社(東スポＷeb)
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