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プロ野球セ・リーグが19日、開幕を直前に控えた3月25日、6球団の監督を集めたパネルディスカッションを開催
することを明らかにした。
これが韓国プロ野球の「メディアデー」の“ベンチマーク”ではないかと話題となっている。複数の韓国メディアが報じた。
「ベンチマーク」とは、もともと測量における水準点や、コンピューターの性能比較を行う際の指標などを意味するが、
韓国では商品やサービス、物事全般において、他者を模倣する意味として使われることが多い。
韓国メディアは、「日本の野球がまた韓国をベンチマーク？ 今度はメディアデー」、
「日本のプロ野球、韓国のメディアデーをベンチマーキング？」
「日本野球の韓国野球ベンチマーク？ セ・リーグ開幕戦のメディアデー開催」などの見出しで伝えた。
プロ野球セ・リーグのパネルディスカッションは、リーグの一体感を高め、3月29日のシーズン開幕を盛り上げることが狙い。
各球団から選手が1人ずつ参加する予定。ファンも招待し、都内で数千人が収容できる会場も確保する。
開幕直前に行うイベントとしては初の試みだ。
同イベントは韓国プロ野球の「メディアデー」とよく似ている。
いずれにせよ、シーズン開幕直前に、ファンの興味を引いて話題を盛り上げることが目的だ。
人気の点でセ・リーグに及ばないパ・リーグは、2011年から6球団の監督が開幕前日にテレビ番組に出演し、
開幕戦のラインナップを発表しており、セ・リーグもトークショーを開催して、興行の活性化を狙うと説明。
セ・リーグはこれまでにも、韓国式のポストシーズン制度をクライマックスシリーズとして導入したとして、
韓国メディアは「クライマックスシリーズに続く、（日本野球が韓国野球を模倣した）“ベンチマーク”」との見方を示した。
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