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【ニューヨーク17日(日本時間18日)】第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の主催者は、出場16カ国・地域の暫定登録メンバーを発表した。
米スポーツ専門局「ESPN」が優勝候補に挙げる米国は昨季のナ・リーグ本塁打王、ライアン・ブラウン外野手(29)=ブルワーズ、
昨季メッツでサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)に輝いたR・A・ディッキー投手(38)=ブルージェイズ=らが名を連ねたが、
ベストメンバーには程遠い布陣となった。最終登録メンバーは2月下旬に発表される。
米国の暫定登録メンバーには、がっかりさせられた。とても「ベスト」とは呼べない。
米大リーグ関係者によれば、指揮を執るトーリ元ヤンキース監督(米大リーグ機構副会長)はあまりにも辞退者が多く、チーム編成に苦労したという。
短期決戦で重要なのは投手陣だが、サイ・ヤング賞(最優秀投手賞)の受賞経験者はナックルボーラーのディッキー(ブルージェイズ)だけ。
現役最高投手といわれるバーランダー(タイガース)はもちろん、プライス(レイズ)とカーショー(ドジャース)の両左腕は不在。
昨季完全試合を達成したケーン(ジャイアンツ)も、ノーヒットノーラン男のウィーバー(エンゼルス)もいない。とても本気で初制覇を狙ったメンバーとは思えない。
救援陣は、ナ・リーグのセーブ王であるキンブレル(ブレーブス)、昨季39セーブのC・ペレス(インディアンス)ら10人。各ラウンドの球数制限が前回大会より5球ずつ減らされたルール変更に対応する編成となったが、
先発投手の出来が試合を大きく左右することに変わりはない。
野手では内外野ともに守れるゾブリスト(レイズ)とブルームクイスト(ダイヤモンドバックス)がメンバー入り。
捕手も3人選んだ。トーリ氏はWBC開催がオープン戦と同じ時期に行われるため、野手のフル出場には否定的。中軸のブラウン(ブルワーズ)やテシェイラ(ヤンキース)でも途中交代させる可能性がある。
>>2以降につづく
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